来てくれた業者さん誠実そうだし安心できそう。
あの人に任せちゃう?
まだ決めるには早すぎるよ笑
これからの打ち合わせでどんな人なのか見極めることが大事だよ!
皆さんにとってとても大事な自宅のリフォーム、3つ以上の業者に連絡はしてみたもののどんな担当者が来るのが不安だし、しっかりとした対応をしてくれる人がくるといいな~なんて思っていませんか?
良い会社を見つけてもすべての窓口になるのが担当者です。
良い会社=良い担当者とは限りません、担当者との出会いはリフォームを通し一生の付き合いになるかもしれませんので、しっかりと見極めて長く付き合える信頼のおける担当者を見極めましょう。
僕は、住宅業・リフォーム業に10年以上従事し1000件以上のリフォーム工事を経験しています。
たくさんのお客さんから喜びの言葉を頂き、満足するリフォームを提供した実績があります。
トラブル多発の担当者の特徴
実は、良いリフォームをするには会社よりも担当者がカギを握っています。意外と社会人として当たり前の事が出来ていない担当者が多くいます。
☑ 約束を守らない
☑ 要望を聞いてくれない
☑ レスポンスが遅い
この3つは特に気を付けたいポイントです。
現地調査や打ち合わせの時間にこない、こちらの要望は無視して自分の売りたい商品の事ばかり、現地調査してから音沙汰なし等々、読んでびっくりした方もいるんじゃないでしょうか。
ルーズな担当者は、このような対応が当たり前になっています。このような担当者にリフォームを任せてしまうと、様々なトラブルが発生する事が予想できます。
そんなトラブルを未然に防げる良い担当者の見極め方をお伝えします。
信頼できる担当者の見極めポイントは?
① 期日を決めてくれる
② 報 連 相 ができる
③ ヒアリングと提案
④ デメリットの説明
えっそんな当たり前のことなの?とビックリするかもしれませんが、そんな当たり前の事ができる担当者が成功のカギを握っています!
① 期日を決めてくれる
現場調査時に見積提出の期日を決めてくれるか、商談・打ち合わせで次回の日程を決めてくれるかを気にしてみましょう。
そもそも見積ってどれくらいでできるかわかりませんよね?数時間でできる見積もりもあれば、住設メーカーに見積依頼をかけたり職人に施工方法を相談する規模の数週間時間がかかってしまう見積もりもあります。
現場調査時に〇日に提出すると約束してくれれば、いつになったら見積出てくるんだろう~と、余計な不満は解消されます。
〇月〇日にお見積もりお持ちしますね!
〇日ですね。よろしくお願いします。
(・・・ちゃんと私の都合も考えて日にちを決めてくれたから助かる‼)
期日を約束できる担当者は、今後の打ち合わせや現場でのトラブル発生時やアフターメンテナンスの時も日にちを決めてくれる担当者です。
よくあるパターンで【見積でき次第連絡します】は避けた方がよい担当者なので注意してください。
見積もりはでき次第持ってきますね~
よろしくお願いします。
(いつ持ってきてくれるのかなー)
・・・2週間たつのにまだ持ってこない。
もう、ほかに頼もうかな。
期日を決める=お客様の都合優先
見積でき次第連絡する=担当者の都合優先
担当者が忙しく時間がなかなか取れないことは仕方ない事ですが、正直お客さんには関係のない話です。担当者都合で話が進むと、全然工事予定が決まらない、商品を決めたから打ち合わせを早くしたいのに連絡が取れない。等々、当たり前の事がとても重要です。
② 報・連・相ができる
リフォームでは、解体した後に土台が腐っていた、柱に白アリの被害が発生していた等、予期せぬ事態が発生することが多数見られます。
そこで重要になってくるポイントは、予期せぬ事態が発生した時にしっかりと報告してくれるかです。
報告するべきことをうやむやにして説明のない担当者は要注意です。
確認もせずに柱を入れ替えた結果、聞いてもいない追加請求をされたりなんてことが起こると騙された気分になってしまいますよね。
げっ、柱白アリに食われてるじゃん。
まーちゃんとに入れ替えて追加請求すればいいかー。
請求金額が10万円ふえてる!?
もしかして私だまされたの・・・!?
悪気がなくても事後報告では、いい気はしませんよね。
良い担当者は、報告をして解決案を提示してくれます。
良い担当者は打ち合わせの都度、複写の議事録を使用し打ち合わせ終了時に提出するなどし、わからない内容をメモし報告日まで決めてくれる担当者は信頼度抜群です!
③ ヒアリングと提案
単に器具の故障から使い勝手の悪さの改善まで、リフォームのきっかけは人それぞれです。内窓を検討しているお客さんがいれば、なぜ内窓を付けたいのかを確認することが重要です。
☑ 寒さ対策の断熱
☑ 子供の騒ぐ声を抑えるための防音対策
☑ 泥棒に入られないための防犯対策
等々、内窓を付けたい理由は人それぞれ違います。内窓を付ければ解決できるんだから、理由なんて別にいいじゃん。って思いますか?そんなことはありません。
寒さ対策のために内窓を付けるのはとても良い事です。しかし、築年数の古い住宅では、そもそも壁に断熱材が入っていない住宅も多くみられます。内窓をつければ当然断熱効果はアップしますが、それだけでは解決できない事も多くみられます。
理由をしっかり聞いてくれるか確認をし、根本的な原因を解決できる提案をすることができる担当者か判断してください。
④ デメリットの説明
どのようなリフォームも良い事ばかりではなく、必ずデメリットが存在します。
タンクレスのトイレってお洒落‼これに決めちゃお
タンクレスのトイレはとても素敵ですよね。
でも、デメリットもあるんですよ。そちらも踏まえて検討してくださいね。
例えば、タンクレスのトイレは見栄えがよくお手入れも簡単です、メリットも多数ございますが、デメリットもあるんです。
タンクレスのトイレは手洗い器を別につける必要があり、便座の修理で機能部すべてを交換しなければならない商品もあります。
メリット・デメリットを両方聞いてしっかりと考えましょう。
まとめ
担当者の見極めは、こちらの4つの事を気にしてみてください。
① 期日を決めてくれる
② 報 連 相 ができる
③ ヒアリングと提案
④ デメリットの説明
業者の見極めも大事ですが、担当者の見極めの方がより大事になってきます。当たり前の事を当たり前にできる良い担当者を見つけましょう。