最近、強盗事件が多くて怖い。
自宅なのに不安で心が落ち着かないから防犯対策をしたいんですけど、何をすれば良いのかわからないから教えてくれませんか。
強盗事件のニュースが多くて嫌でも目に入りますよね。
防犯対策と言っても色々ありますので、強化した方がいい部分を見ていきましょう。
強盗事件のニュースが多く不安を感じる人が多いかと思います。
防犯対策をしたいけど、何をすれば良いのか、金額はいくらかかるのか、悩んでいませんか?
そんな人に向けてリフォームで効果的な防犯対策を解説します。
僕は、住宅業・リフォーム業に10年以上従事し、
実際に防犯対策リフォームで被害を免れた経験もしています。
僕の地元、愛知県は平成19年から平成28年まで住宅への侵入被害件数は、10年間全国ワースト1位と不名誉な記録をしてしまいました。
防犯意識を高く持ち入られない家づくりをしていきましょう!
①自宅の狙われやすい場所を知ろう
②侵入経路圧倒的第一位【窓】の防犯対策
③業者探しは一括見積の【ホームプロ】が簡単
①狙われやすい場所はどこ?
防犯対策って言っても何をすればいいんですか?
正直なところ、あまり費用もかけたくないんです。
そうですね、費用を抑えつつ効果的な防犯対策をしていきましょう!
まずは、狙われやすい場所を知りましょう!
令和4年警視庁の統計データによると、
令和3年の認知されている空き巣被害は11,118件
そのうち無締りが4,543件、ガラス破りが3,652件です。
※警視庁【令和3年の刑法犯に関する統計資料】
なんと、鍵の閉め忘れによる被害が全体の41%を占めてます。
良かった!鍵の閉め忘れなんてしないから、我が家は大丈夫ね。
被害にあわれた方も同じように思っていたかもしれませんよ、油断禁物です!!
鍵の閉め忘れを除くと
全体の53%がガラス破りの侵入によるものです。
戸建て住宅では、約6割が窓からの侵入によるものです。
窓!?
どうしよう、私のうち大きな窓がたくさんついてるわ。
落ち着いてください。どのうちも大きな窓はたくさんついてます。まずは、泥棒の事を知りましょう。
1、どんな窓が狙われやすい?
空巣は短時間での犯行を試みるので、簡単に破られる窓は特に注意が必要です。
古い木製の窓や金属製の窓など、開錠が簡単な窓はリスクが高いです。
被害にあった住宅の約9割が一階の窓からの侵入によるもので、道路に面した窓よりも敷地の側面や裏側が狙われやすい窓になります。
周囲に植木やフェンス、壁などが近くにある窓の被害が多いです。
要するに、人目に付きにくく死角になりやすい窓が狙われるということです。
周囲の目が気になるから、背の高い目隠しフェンスを付けたり手入れのされていない植木は格好の隠れ場となってしまうので注意してください。
2,窓の防犯対策で侵入を防ごう!
警視庁の調べによると、
もっとも空き巣に狙われやすい時間帯は、9:00~12:00の間です。この時間帯は、主婦が買い物に出かけたり留守にすることが多くみられる時間帯となります。それは、あなたのご自宅だけではなく周辺の住民も同じことが言えるため、空き巣が犯行に及んでもまわりから見られることが減り空き巣にとっては犯行のしやすい時間帯となるのです。
周囲に人がいない時間帯と、【1、どんな窓が狙われやすい?】で説明した、侵入時間のかからない窓があると狙われやすくなってしまいます。
ご近所さん、共働きで日中いないし、買い物に出かけてる方も多い。。
すでに狙われていたらどうしよう。
大丈夫です。逆に今気づけて良かったじゃないですか!
泥棒は侵入に時間がかかる場所は嫌います、対策をしていきましょう!
しかし、鍵を開けて侵入する際【5分以上】時間がかかってしまう場合はあきらめることが多いという結果が出ています。
なぜ5分なのか?
こちらも警視庁のデータがもとになりますが、泥棒の侵入してから家を出るまでの犯行時間は
5分以内が29%、5分~10分以内が40%になります。
また、侵入するのにかかる時間は
5分以内が40%となっております。
要するに、窓からの侵入に5分以上かかる対策をすれば狙われにくくなるということです。
さっそく窓の対策をしなくちゃ。
でもどんな対策をすればいいんですか?
どれがいい?窓の防犯対
ホームセンターで手軽に購入できる防犯対策商品等、様々な防犯対策がありますが、今回は窓リフォームに目を向けて紹介します。
1、安心安全シャッター付き窓
外部からは簡単に開けられない仕組みになっているシャッター付きの窓。
簡単に後付けできるリフォームシャッターもあります。
やはり侵入に時間がかかる対策が非常に効果的!
2、防犯ガラス
防犯ガラスは、2枚のガラスの間にフィルムが入っており割れても飛散しにくく穴があきにくくなっています。
ここで要注意!
私のうちは、網入りガラスだから防犯対策はバッチリ
です!
網入りガラスでは、防犯対策になりません!
油断してると、泥棒に狙われちゃうから要注意です!
えぇー!?防犯にならないんですか!?
よく防犯対策と勘違いされている網入りガラス。
通常のガラスと、ほぼ同じスピードで破られてしまいます、網入りガラスは、防火対策であって防犯にはなりません。
3、安全対策NO.1 内窓
国土交通省の補助金制度で一躍有名になった、内窓リフォーム。
窓の内側にもう一つ窓を付ける防犯対策が効果的
単純に、ガラスを破る手間が2重になり侵入に時間がかかります。
さらに、複層ガラスを入れればガラスは3重になり、より一層強化できます。
また断熱性も優れていることから国交省の補助金も利用できる為、多くの方が内窓リフォームをされています。
実家につけた内窓、防犯強化できて安心だし断熱性が上がってとても暖かくなったの!
補助金を利用して、お値打ちに工事ができたね!
お風呂も暖かくなってヒートショック対策もばっちりだね。
まとめ
防犯対策では、補助金が利用できる内窓がおススメ!
・侵入されやすい場所は【窓】
・狙われやすい窓の防犯対策が効果的で重要
・防犯、断熱、防音効果に期待できる内窓がおススメ!
一番効果的な対策は【窓】
昨今の世間を脅かす強盗事件や居空き事件のニュースを見ると安心して眠ることができません。
安心安全な我が家にする為、補助金を利用した内窓工事がおススメです。
2024年【住宅省エネ2024キャンペーン】の補助金を利用して賢くお値打ちに防犯対策をしましょう!